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出版の未来像創造事業

本の学校 出版シンポジウム2021 第3フォーラム 非来館型図書館サービスの可能性

本の学校 出版シンポジウム2021 オンラインで本の“いま”を語ろう

第3フォーラム 非来館型図書館サービスの可能性~ポストコロナを考える~

コーディネーター:是住久美子(愛知県田原市図書館長)
解説者:植村八潮(専修大学教授/NPO本の学校)
パネリスト:淺野隆夫(札幌市中央図書館利用サービス課長)、高橋真太郎(鳥取県境港市民図書館副館長)

新型コロナ感染予防のため、各種の公共施設は臨時閉館を余儀なくされましたが、日常的な文化施設であるまちの図書館は、どう利用者サービスを維持するか、困惑しつつも今後への模索が始まっています。すでに電子書籍の貸し出しは拡大しつつあり、著作権法改正に伴うサービスの拡大など、「非来館型サービス」に注目が集まっています。本フォーラムでは、識者の解説をもとに、あらためて、市民の読書と多様な知的欲求にこたえる図書館の役割を踏まえ、ポストコロナの公共図書館サービスについて考えます。


※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。
※その他のフォーラムのご案内は本ページ下部をご確認ください。


<登壇者プロフィール>


是住久美子(愛知県田原市図書館長)
同志社大学大学院総合政策科学研究科修了(政策科学修士)。主な著作に「図書館を拠点とした地域資料の編集とデジタルアーカイブの発信」(図書館界 72(4) 2020年)、「図書館のサービスイノベーションの引き金となる、ウィキペディアタウン」(LRGライブラリー・リソース・ガイド (25) 2018年)など。

淺野隆夫(札幌市 中央図書館 利用サービス課長)
1989年札幌市役所入庁。2010年から図書館業務システムの再構築を手がける。2014年に「札幌市電子図書館」を立ち上げた後、「札幌市図書・情報館」のコンセプトづくりから着手、2018年の開館と同時に初代館長を務める。同館がライブラリーオブザイヤー2019の大賞とオーディエンス賞を受賞。

高橋真太郎(鳥取県境港市民図書館副館長)
図書館情報大学卒業。香川県立図書館、鳥取県立湖陵高等学校を経て鳥取県立図書館で勤務。令和3年4月からリニューアルオープン向けて活動する境港市民図書館へ。「居場所としての図書館」、「パブリックスペースのあり方」などについて考えている。

植村八潮(専修大学文学部教授)
博士(コミュニケーション学)。納本制度審議会会長代理。東京都立/千葉県立図書館協議会委員。NPO本の学校理事。専門は出版学で日本の電子書籍・電子図書館の研究・普及・国際標準化に長らく携わってきた。最近では,読書バリアフリーに取り組んでいる。近刊:『電子図書館・電子書籍貸出サービス:調査報告2021』(樹村房、共編著)。

■会場

オンライン開催 ※Zoomを使用
■参加費:1,100円(税込)、学生参加費 550円(税込)
※事前申し込み・クレジットカード・コンビニ決済による前払い制

お問い合わせ

本の学校事務局 0859-31- 5001

主催:認定NPO法人 本の学校

※参加者の方々には事前に、Peatix内メールでオンライン視聴の方法をお伝えします。 ※アーカイブ配信を予定しています。参加者には後日、ご案内をお送りいたします。 ※ご視聴には、PC/タブレット/スマートフォンが必要です。

お申込み、参加の流れは

Peatix内フォーラム詳細ページをご覧ください

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