本の学校の活動指針
NPO本の学校では以下の4つの活動指針を掲げています。
新たな読者、著者を創造・育成すること、そしてそれらをつなぐ出版社、取次、書店、図書館などの「出版業界人」を育成し、新たな出版モデル像を提示することで、我々はデジタル化時代の新たな「本との出会いの場の創造」を果たしていきたいと思っています。

本との出会いによる豊かな暮らし

「生涯読書活動」推進事業

講演会・研修などの開催、会報『Book & Life』の発行など、広く「読書の楽しさや大切さ」を伝える活動を行っています。
また、地域における読書推進活動がより豊かになるよう、全国各地域の読書推進団体との情報交換を行い、ネットワークづくりを行っています。

■定例会の開催(毎月1回)
毎月下旬に米子・本の学校今井ブックセンターホールで開催。
各種情報交換、本の紹介、ゲストを呼んでのミニトーク(勉強会)などを開催しています。

■公開講演会の実施(不定期)
本や図書館の魅力を伝えるためにさまざまな活動をしている方を講師に迎えて、一般向けの公開講演会を開催しています。

■会報誌の発行(年2回)
「生涯読書をすすめる会」の活動、参加者の動向を詳しく記した会報誌、「Book&Life」を年2回発行しています。

本についてともに語り未来像を考える

「出版の未来像」創造事業

■出版産業シンポジウム in 東京(年1回秋)
毎年東京にて、出版文化・産業の課題や将来のビジョンを話し合うシンポジウムを開催しています。

■「未来の書店モデル」づくり
他団体・企業などとのコラボレーションやワークショップの運営などを通して、未来に向けた新たな書店像を創造します。

次代を担う業界人を育てる

「出版業界人」育成事業

■出版業界人基本教育講座(春講座)/(年1回・5月)
全国の書店人を中心とした出版業界人向けに、講座形式で研修を行います。
講師は現役の書店人、編集者、作家、研究者などで構成します。

■連続講座「本屋の未来を創造する」(年4~5回・不定期)
書店人のみならず現役業界人の生の声を通じて、それぞれの現場担当者が議論をたたかわせる実戦形式で行う講座です。

■書店人育成のためのカリキュラム作成
現役書店人や、開業志望者向けのカリキュラムを作成しています。

市民による「知の地域づくり」をサポート

「学びの場」拡充事業

大学、図書館、書店、文化施設、教育研究機関などの協力による「知の地域づくり」と、地域や組織を越えたネットワークによる「学びの場」の創造・拡充を推進しています。