出版の未来像創造事業

NPO法人 本の学校 出版産業シンポジウム 2016 in 東京 ~出版産業の これから―新たなビジネスモデルを構築する~

1995年から5年間にわたり、鳥取県大山町で開かれた「本の学校大山緑陰シンポジウム」は、2006年に「出版産業シンポジウムin東京」に引き継がれました。

以来11回目を迎える「本の学校・出版産業シンポジウムin東京2016」は、9月24日(土)に東京国際ブックフェアが開かれる東京ビッグサイト会議棟で、「出版産業のこれから-新たなビジネスモデルを構想する」をテーマにシンポジウムと4つの分科会を開催します。

これまで出版産業を支えてきた取次の破綻が相次ぐなど、出版市場の環境変化は産業の根幹を大きく揺さぶっています。そんな中で、新たなビジネスモデルを模索する様々な試みが始まっています。

こうした現場で何が起きているのかを検証し、これからの出版産業を支える仕組みを作り出すために何が必要なのかを考えます。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

●日時 2016年9月24日(土) 10:00~16:00
●会場 東京ビッグサイト会議棟 http://www.bigsight.jp/


主催:特定非営利活動法人 本の学校
後援:日本書店商業組合連合会、書店新風会、日本書籍出版協会、日本雑誌協会、
   出版文化産業振興財団、版元ドットコム、日本出版学会

特別講演

特別講演

10:00~11:40

書籍ビジネスは自立できるのか? 流通、電子、海外、協業、新たな可能性に向けて

共催●リード エグジビションジャパン

雑誌市場は全盛期から半減し、中堅取次会社の破綻が相次ぐなど、収益性の高い雑誌に支えられてきた取次システムが危機的状況を迎えている。こうした中で、これまで盤石な取次システムに依存してきた書籍流通は、どのように変わるのか。電子化など、新たな環境下で書籍の出版ビジネスを維持、発展させていくためには何が必要なのかを討論する。

コーディネーター●星野渉(本の学校理事長、文化通信社)
パネリスト●江草貞治(有斐閣)、金原俊(医学書院、医書ジェーピー)、鶴巻謙介(サンクチュアリ・パブリッシング)

 

分科会

第1分科会

12:40~14:10

出版コンテンツの海外展開

国内の出版市場が冷え込むなか、海外では日本の出版物が市場を広げている。アジア圏では現代作家の小説作品の人気が高く、さらに昨年には近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』がアメリカで100万部を突破するというニュースが飛び込んでくるなど、売れるジャンルが拡大している。海外に向けて版権ビジネスを行っている実務者が、各地域における市場性や課題などについて報告し討論する。

コーディネーター●大森龍太(日本書籍出版協会事務局)
パネリスト●内田明(トーハン海外事業部)、武田伊智朗(サンマーク出版)

 

第2分科会

12:40~14:10

町の本屋は地元で支える 留萌ブックセンターby三省堂書店の5年間

市内唯一の書店が閉店、地元有志が結成した「三省堂書店を留萌に呼び隊」。市民や行政にはたらきかけて誘致に成功した後も、さまざまな工夫と連携で書店と地域の読書環境を支え続けている。活動から5年の軌跡をともに追いながら、会場の参加者と地域の課題を共有したい。

コーディネーター●柴野京子(本の学校、上智大学)
パネリスト●武良千春(三省堂書店応援し隊)、塚田亮二(三省堂書店応援し隊)、今拓己(留萌ブックセンターby三省堂書店)

 

第3分科会

14:30~16:00

書籍マージンの再配分を考える 小売マージンは増やせるか?

「低すぎる」と言われ続けながら、増えない書籍の小売マージン。多くの書店が別事業にシフトし、高い損益分岐点売上高は書店の廃業の要因になるとともに新規開業の障壁ともなっている。「書店が必要」で、書店に「書籍を事業の中心」に置くことを期待するなら、書籍の利益配分を見直すことが不可避である。本分科会では、書籍の小売マージン向上に取り組む方々をパネリストに迎え、その意図と取り組み、そして今後の展望について聞く。

コーディネーター●松井祐輔(H.A.Bookstore)
パネリスト●高野幸生(MPD)、渡辺佑一(ミシマ社)

 

第4分科会

14:30~16:00

「雑誌販売戦略」を再構築する 売るための考え方、技術、仕組みetc.

雑誌市場が縮小の一途をたどる中、店頭においては販売期間の延長や時限再販の活用、精度を上げた商品仕入れ、定期購読への積極的な誘因、新たな顧客の囲い込み策、不定期刊であるムックや増刊等の効率的な売り伸ばし……といった新たな策が日々模索されている。本分科会では、雑誌販売において現在先進的・積極的な取り組みを行っている書店の方々に集まっていただき、今後の雑誌販売における新たな手法の可能性、それを推進するにあたっての課題や今後の展望について協議する。

コーディネーター●井上 直(ダイヤモンド社)
パネリスト●奥野康作(ブックエース)、梶野光弘(ブックファースト)、百々典孝(紀伊國屋書店)

交流会

交流会

18:00~20:00

本の学校 交流会

どなたでもご参加いただけます。本シンポジウムの登壇者に加えて、日ごろNPO法人本の学校の活動に参加、ご支援をいただいている皆様をお招きし、出版文化を育む人々の交流の場、明日への始まりの場といたします。

会場●フードコート&ビアー Eat iT!(東京ビッグサイト 会議棟1F)

 

 

■参加お申込み

<特別講演>10:00~11:40のお申込み (無料)

東京国際ブックフェア 公式Webサイトよりお申し込みください
http://www.bookfair.jp/semiapp/
・受講券発送などのご案内はリード エグジビション ジャパン(株)からご連絡させていただきます。
・ご登録いただいた方には、今後、DMや電子メールなどの手段により、リード エグジビション ジャパン(株)開催の展示会・セミナー案内をさせていただくことがあります。
リード エグジビション ジャパン(株)の個人情報保護方針は ホームページ(http://www.reedexpo.co.jp)をご覧ください。

東京国際ブックフェアWebサイトへ

<分科会・交流会 のお申込み>

本ページ下部の申し込みフォームからお申込みいただけます。

●第1/第2分科会   12:40~14:10
●第3/第4分科会   14:30~16:00

分科会3,000円(各時間帯より1分科会ずつをご選択いただけます)
※昨年度の記録集付き
『「本」をめぐる新たな見取り図』 本の学校・編 定価2,592円(本体2,400円+税)

●交流会 18:00~20:00

交流会 5,000円 ※9/10までにお申し込みの方は早期割引で4,000円になります

●分科会・交流会の参加費について。
当日会場受付時にお支払いください。

 

本の学校シンポジウムパンフレット(pdf)

お申し込みフォーム

※Web上でのお申し込みは受け付けを終了させていただきました。
※参加をご希望の方は、当日受付にて、事前申し込みをしていない旨を係員にお伝えいただいた上で、参加申し込みをお願いいたします。

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