出版の未来像創造事業

特別講演会・シンポジウム2014年春in米子 「図書館のこれからを考える」開催のお知らせ

鳥取県米子市の「本の学校 2階多目的ホール」では、「図書館のこれからを考える」テーマで2つの講演会を開催いたします。ぜひとも奮ってご参加ください。

特別講演会・シンポジウム2014年春
「<図書館のこれから>を考える」

特別シンポジウム

2014/2/27(木)18:30~20:00

図書館ってなあに?―図書館の可能性を探る―

会場:「本の学校」2階多目的ホール

「知恵の交流を通じた人づくりの場」をコンセプトに 人口67,000余の塩尻市に誕生し賑わう市民交流センター「えんぱーく」とその中心施設、市立図書館の前館長、内野安彦さん。
確かな市民との協働の歩みと、「子育て支援」「青少年交流」「シニア活動支援」「ビジネス支援」などの行政の縦割りを越えた市民サービス。その実践と、図書館研究者としてのお話をお聞きし、交流を深めます。

講師●内野 安彦(前塩尻市立図書館長、常磐大学、松本大学松商短期大学部非常勤講師)
講師プロフィール●1956年茨城県生まれ。茨城県鹿嶋市立図書館長、長野県塩尻市立図書館長を経て、現在、常磐大学、松本大学松商短期大学部の非常勤講師。FMかしま「Dr.ルイスの“本”のひととき」のラジオパーソナリティーも務める。著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍)、『図書館はラビリンス』(樹村房)、『図書館制度・経営論』〔共著〕(樹村房)。『図書館長論の試み(仮題)』(樹村房)が2014年3月刊行予定。

 

特別シンポジウム

2014/3/2(日)13:00~16:00

行ってみたくなる図書館は?―市民がつくる街の読書環境―

会場:「本の学校」2階多目的ホール

図書館友の会全国連絡会は、図書館に関心ある個人・グループが交流し、知恵を出し合い、支えあって理想とする図書館づくりを進めていくネットワークと聞きます。
私達は日頃、地域の図書館や学校図書館などの大切さと可能性をどれ程、実感しているでしょうか。
ある日、そのことに気づいた人々は、まだ見ぬ図書館への旅に出るのではないでしょうか。
福富さんの人生がそれを物語っています。
旅のなかばでの限りない出会いや事例をお聞きし、様々なお立場からの意見交換は、あなたの人生の旅路の大切なひとときとなるはずです。

講師●福富洋一郎(図書館友の会全国連絡会代表)
講師プロフィール●1944年、北九州市生まれ。1967年、民間会社入社。
1988年、世田谷区から港北ニュータウンに転居。会社人間として東京に通う。鶴見川流域の歴史と自然環境に関心を持ち、水と緑の街づくりの地域活動を始める。
1994年「早渕川ファンクラブ」2001年「つづき図書館ファン倶楽部」に参加。
その後「神奈川の図書館を考えるつどい」「図書館友の会全国連絡会」(2011年から代表)など所属団体多数。


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◆参加費: ともに無料
◆会場:「本の学校」2階多目的ホール
   鳥取県米子市新開2-3-10 本の学校 今井ブックセンター2階

◆お申込み方法:
 本の学校事務局宛に、
 「どちらの講演会に参加希望か」をご明記の上、
 電話、Fax、メールにてお申し込みください。
 Tel:0859-31-5001 Fax:0859-31-9231 メール: info@honnogakko.or.jp

 

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