<参加受付中!>第24回「本の学校連続講座」

出版の未来像創造事業

本の学校 出版産業シンポジウム2020 第1フォーラム 災害と書店と読書 大災害・コロナ禍で考える本屋と本の価値

本の学校出版産業シンポジウム2020 オンラインで本の“いま”を語ろう

第1フォーラム 災害と書店と読書 大災害・コロナ禍で考える本屋と本の価値

第一フォーラム

■パネリスト:柳美里(作家、フルハウス・南相馬市)、土方正志氏(荒蝦夷・仙台市)、森忠延氏(井戸書店・神戸市須磨区)
■コーディネイター:永江朗(ライター)

新型コロナウイルス感染拡大によって、多くの書店が休業や感染者の発生など苦労を強いられる一方で、地域書店には多くの人が訪れ、改めてその存在が見直されています。かつての阪神淡路大震災や東日本大震災などの大災害でも、人々は本や書店を求めたと言われます。いま、この状況下で改めて書店という存在について、南相馬で本屋フルハウスを開業した作家の柳美里氏、仙台で出版活動続け2019年からは古書店も営む荒蝦夷の土方正志氏、神戸市須磨区で井戸書店を営業する森忠延氏が、ライターの永江朗氏のコーディネートで災害と書店や読書について考えます。


※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。
※その他のフォーラムのご案内はページでご確認ください。


<登壇者プロフィール>


永江朗
1958年生まれ。北海道旭川市出身。法政大学文学部哲学科卒。書籍輸入販売会社のニューアート西武(アールヴィヴァン)を経て、フリーの編集者兼ライターに。1990〜1993年「宝島」「別冊宝島」編集部に在籍。2008〜2013年早稲田大学教員。主な著書に『菊地君の本屋』『インタビュー術!』『本を読むということ』『筑摩書房 それからの40年』『「本が売れない」というけれど』『小さな出版社のつくり方』『私は本屋が好きでした』ほか。「アサヒ芸能」「週刊朝日」「週刊エコノミスト」「ミーツ・リージョナル」「素敵なあの人」等で連載中。「ラジオ深夜便」(NHK第一、第3日曜日深夜)に出演中。

柳美里
劇作家・小説家。1968年茨城県土浦市生まれ。高校中退後、東由多加率いるミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に入団。俳優を経て、1987年演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年『魚の祭』で岸田國士戯曲賞を最年少受賞。1997年『家族シネマ』で芥川賞を受賞。2018年福島県南相馬市小高区の自宅を改装し、本屋「フルハウス」をオープン。同年「青春五月党」を復活させる。近著に小説『飼う人』『JR上野駅公園口』『ねこのおうち』、戯曲『町の形見』、エッセイ集『南相馬メドレー』など。

土方正志
有限会社荒蝦夷代表取締役。編集者・作家・エッセイスト。1962年北海道生まれ。東北学院大学、日本エディタースクール卒。業界誌記者を経て、フリーランスのライター・編集者に。2000年仙台に別冊東北学編集室を設立。2005年同編集室を有限会社荒蝦夷として法人化、現在に至る。2019年4月仙台市宮城野区に〈古本あらえみし〉をオープン。著書に『瓦礫の風貌 阪神淡路大震災1995』(リトルモア)、『てつびん物語 阪神・淡路大震災 ある被災者の記録』(偕成社)、『震災編集者 東北の小さな出版社〈荒蝦夷〉の5年間』(河出書房新社/河出文庫改題『瓦礫から本を生む』)など。

森忠延
井戸書店(神戸市須磨区平田町)代表取締役。1961年生まれ。1984年大阪大学人間科学部卒後、三菱レイヨン入社、1993年同社を退社し井戸書店に入社。2011年兵庫県書店商業組合理事、2013年同専務理事、2015年同副理事長、2019年同理事長に就任。

■会場

オンライン開催
※Zoomウェビナーを使用 ■参加費:2,200円(税込)
※事前申し込み・クレジットカード・コンビニ決済による前払い制

お問い合わせ

本の学校事務局 0859-31- 5001

主催:特定非営利活動法人 本の学校
後援:日本書店商業組合連合会 書店新風会 日本書籍出版協会(予定) 日本雑誌協会 日本出版インフラセンター 出版文化産業振興財団 版元ドットコム 日本出版学会

※参加者の方々には事前に、Peatix内メールにてオンライン視聴の方法をお伝えいたします。
※アーカイブ配信はございません、ライブ配信のみです。
※本公演をご視聴いただくためには、PC/タブレット/スマートフォンが必要になります。

ZOOMウェビナーお申込み、参加の流れは

Peatix内フォーラム詳細ページをご覧ください

本の学校出版産業シンポジウム2020 フォーラム一覧

関連記事