<参加受付中!>第24回「本の学校連続講座」

出版業界人育成事業

2016年「書店人教育講座」開催のお知らせ

2016年度 出版業界人研修 書店人教育講座
書店人としての教養・ノウハウを集中的に学べる3日間

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授業風景(2014年度春講座より)

日時:2016年5月19日(木)~5月21日(土)
会場:本の学校今井ブックセンター
 2階ホール(鳥取県米子市)
受講料:3日間セット:18,000円
選択受講:2,000円(1講座あたり)
※宿泊費、米子までの交通費は含みません
(お問い合わせに応じて、宿泊施設等のご紹介をいたします)

タイムテーブル・講義の詳細はPDFをご覧ください


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授業風景2(2014年度春講座より)

「書店人教育講座(通称:春講座)」は、書店人を中心とする出版業界人を対象にした研修講座です。「本の学校」創設時より形式を変えながら続けられ、記念すべき22年目を迎えることができました。
鳥取県米子市「本の学校」の研修施設で、現役の書店人、編集者、研究者等を講師として招き、2泊3日で講座形式、ワークショップ形式の研修を実施いたします。
これから書店・出版業界を志す方から、今の仕事を見つめなおし、新たな知見を得たいという意欲のある方まで、数多くの皆様のご参加をお待ちしております。


「書店人教育講座2016」タイムテーブル

※テーマ・講師等は変更の場合があります

2016年5月19日(木)(1日目)

開講式

2016年5月19日 13:00~13:30

開講式 前田昇(NPO本の学校副理事長)

前田昇(NPO本の学校副理事長)

 

書店人教育講座

2016年5月19日 13:40~15:00

(1)みんなでつくる「島まるごと図書館構想」~小さな島だからできる図書館作り~

講師●磯谷奈緒子(隠岐・海士町中央図書館司書)

【講師より】図書館のない小さな島で、人づくり・島の再生を目指し始まった「島まるごと図書館構想」。地域・学校・各機関と連携することでハンデを克服し、本が身近にある環境が整いつつあります。図書館のない時代から開館、そして現在までの歩みを報告したいと思います。
磯谷奈緒子(隠岐・海士町中央図書館司書)

 

書店人教育講座

2016年5月19日 15:10~16:30

(2)地域書店連合 生き残りの秘策 ver.2 ~こみらの! ・ 共同販売事業~

講師●丸岡弘二(廣文館/大田丸取締役)

【講師より】全国各地の地域に根を下ろした書店が今後勝ち残っていくために必要な事とは何か?を地域書店連合(大田丸)の事業を通して提案・紹介して参ります
丸岡弘二(廣文館/大田丸取締役)

 

書店人教育講座

2016年5月19日 16:40~18:00

(3)地域に暮らし、地域を記録する~ローカル・ジャーナリズムの可能性~

講師●田中輝美(ローカル・ジャーナリスト)

【講師より】地域に暮らすからこそ、伝えられることがある−。島根県を拠点に地域のことを記録、発信するフリーの「ローカルジャーナリスト」としての活動状況や、インターネットを活用して本を出版した事例などをご紹介します。
田中輝美(ローカル・ジャーナリスト)

 

2016年5月20日(金)(2日目)

※テーマ・講師等は変更の場合があります

書店人教育講座

2016年5月20日 09:30~10:50

(4)本の学校今井ブックセンター見学~棚づくり・企画づくりの秘訣~

講師●加藤幸典(今井書店)ほか


講師●加藤幸典(今井書店)ほか

 

書店人教育講座

2016年5月20日 11:00~15:00

(5)ワークショップ:売りたい気持ちと買いたい気持ちをつなぐ魔法のPOP&ディスプレイ講座

講師●西原健太(本のがんこ堂)

【講師より】本のがんこ堂で学んだPOP&ディスプレイの意味や効果、そして店頭で実践してきた売り場の紹介を交えて考え方もご紹介いたします。実践編では誰にでも出来るPOPやディスプレイの制作を体験して頂き、本を売ることのヒントになればと思います。
西原健太(本のがんこ堂唐崎店店長)

 

書店人教育講座

2016年5月20日 15:10~16:30

(6)本を売るための「ひとり出版社&書店&取次」

講師●松井祐輔(H.A.Bookstore)

【講師より】「本を売って生きる」。そのために、取次から始まった僕の仕事は、一人出版社、本屋運営、そしてまた取次へと広がりました。「本に関する全部」を実際にやってみて見えた本の売り方。その具体的な結果を皆さんと共有しつつ、本を売るということについて一緒に考えたいと思います。
松井祐輔(H.A.Bookstore)

 

書店人教育講座

2016年5月20日 16:40~18:00

(7)魅力的なみせ・ひと・まちを目指して~地域書店の役割と可能性を考える~

講師●長崎健一(長崎書店)

【講師より】明治22年創業の長崎書店4代目社長を務める傍ら、熊本の中心商店街のひとつ「上通商店街」の理事として、地域活性化事業にも取り組んでいます。近年は従来の街の本屋の機能を大切にしつつ、時代のトレンドや地域性を十分に加味した企画・フェア・イベントにチャレンジしてきました。その具体的取組みをご紹介したいと思います。
長崎健一(長崎書店)

 

 

2016年5月21日(土)(3日目)

※テーマ・講師等は変更の場合があります

ご挨拶

2016年5月21日 9:30~10:00

NPO本の学校 理事長ご挨拶

植田康夫(週刊読書人)


植田康夫(週刊読書人)

 

書店人教育講座

2016年5月21日 10:10~11:30

(8)資格書コーナー大増売~同じ棚スペースで1.5倍売る!~

講師●湯浅 創(TAC出版)

【講師より】「資格書」は年度版が中心で、「入れ替え」が重要です。しかし、これがなかなか難しく、配本頼みだと見落としやすくなります。また、「テキスト・問題集・直前予想」のように、1つの資格でも多岐にわたる販売ピークがあり、それを逃すとまったく売れないことになります。こういった問題を解決するノウハウをお話させていただきます。
湯浅 創(TAC出版)

 

書店人教育講座

2016年5月21日 12:30~16:00

(9)車座ディスカッション「出版と書店の未来を考える」

講師●星野渉(文化通信社)ほか


星野渉(文化通信社)ほか

※5/19(木)・20(金)は講師・受講生参加の夕食会を開催予定(参加は任意、食事代は別途会費制とします)
※5/21(土)終了後に、NPO本の学校会員総会を行います(正会員向け。賛助会員・一般の方もご希望があればオブザーバーとしてご参加いただけます。)

 

【お申込み・お問い合せ】

 NPO法人本の学校(担当:井澤・山本)
〒683-0801鳥取県米子市新開2-3-10 Tel.0859-31-5001 Fax.0859-31-9231
E-mail:info@honnogakko.or.jp
※メールまたは電話で、お気軽にお問い合わせください(宿泊、交通手段等のご相談承ります)

●「春講座」パンフレットはこちら(PDF

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