広島大学文学部が鳥取県米子市の NPO 法人「本の学校」と共同で開催しています「文藝学校」講演会。今回の「文藝学校」講演会は、新型コロナウィルス感染症を配慮し、初のオンライン開催といたします。
キャッチフレーズは、「困ったときこそ、人文学。」
広島大学文学部の講義を体験してみませんか。多数のご参加をお待ちしております。
また講演終了後には、高校生の皆さんからの受験相談も承ります。現役の学生が応対しますので、お気軽にご参加ください。
●日時:2021年 12月25日(土) 10:30~17:00
●参加費:無料・Zoom によるオンライン開催(アーカイブ配信はありません)
主催:広島大学大学院文学研究科/特定非営利活動法人 本の学校
共催:(株)今井書店グループ・「本の学校」郁文塾
かつて23,000 店以上あると言われた書店数はいまや8000 店を下回るほどになっています。一方でこの20 年余、従来型の取次ルートに依存しない個人書店などは増えています。しかし、そうした書店を開業し運営していく方法はそれぞれの工夫や努力に委ねられています。実際に書店を開業した3人の創業者が、創業準備から営業を継続するための具体的なポイントについて語り合います。
※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。
※その他のフォーラムのご案内は本ページ下部をご確認ください。
今、あらためて考えてみます。現代の本の価値とはいったい何なのだろうかと。変化し続ける社会のなかで、なにが変わりなにが生まれているのだろうかと。テレビというメディアのなかで、一冊の本の価値を最大限に引き出し伝えている「100 分de名著」という番組。その伝える力は多くのあらたな読者を生み出しています。制作にたずさわる秋満吉彦プロデューサーは本の世界をどのように見て、どのような価値を見いだそうとしているのでしょうか。変わることのない本の世界の多様性と可能性をともに考えていきます。
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顧客獲得のためのSNS 活用は、小売店にとっては必須の時代。特に昨今は、書店でも本や自店のPRを行うケースが増えてきました。とはいえ、多くの書店員にとっては「SNSをどのように活用すればいいのか」「始めたは良いが継続は困難」など悩みの種はつきません。そこで本フォーラムでは、コピーライターの川上徹也氏をコーディネーターに迎え、書店の現場からは「アイスのブックカバー」で大きな話題となった小西康裕氏、「なかましんぶん」で有名な山中由貴氏を招いて、SNS の可能性を探りながら、SNS による書店のストーリー作りについて議論します。
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日本の出版業界で注目されるドイツの書店経営について、ドイツ最大の独立系書店オジアンダーの経営者ハインリッヒ・リートミュラー氏が語ります。リートミュラー氏は創業400年以上の歴史を持つ同書店のオーナーであるとともに、ドイツの出版業界団体「ドイツ図書流通連盟」の元会長でもあります。ドイツにおける独立系書店の状況、そしてインフラ整備やロビー活動に取り組む業界団体の活動などをリアルタイムで話します。
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新型コロナ感染予防のため、各種の公共施設は臨時閉館を余儀なくされましたが、日常的な文化施設であるまちの図書館は、どう利用者サービスを維持するか、困惑しつつも今後への模索が始まっています。すでに電子書籍の貸し出しは拡大しつつあり、著作権法改正に伴うサービスの拡大など、「非来館型サービス」に注目が集まっています。本フォーラムでは、識者の解説をもとに、あらためて、市民の読書と多様な知的欲求にこたえる図書館の役割を踏まえ、ポストコロナの公共図書館サービスについて考えます。
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新型コロナ禍の巣ごもりによって出版物の需要が広がりましたが、とりわけ電子書籍市場は大きく伸びています。巨大市場に成長した電子コミックはもちろん、電子図書館導入が進むなど活字の電子書籍も確実に広がり、さらに海外向け販売のハードルも下がるなど、電子化は出版市場を拡大する可能性を広げています。この現状について電子書店、電子取次の現場から報告します。
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「プリント・オン・デマンド(POD)」はすでに専門書出版やオンライン書店等の提供するサービスで身近な技術ですが、販売会社が掲げる出版流通改革のキーワードの一つとして挙げられることで再び注目が集まっています。本フォーラムではPOD事業に現在関わっている出版社、書店流通、印刷会社の関係者から最新動向を伺い「PODが出版流通改革の旗手となるために必要なこと」について議論します。
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1995年から5年間にわたり鳥取県大山で開かれた「本の学校大山緑陰シンポジウム」は、2006年には「出版産業シンポジウムin東京」に引き継がれ、これまで「東京国際ブックフェア」や「神保町ブックフェスティバル」の協賛企画として開催してきました。
昨年からの新型コロナ下で迎えた今年のシンポジウムも、昨年同様オンラインで開催します。
本年は「本の学校 出版シンポジウム2021」として、“本の価値をあらためて考える”という統一テーマを設定しました。本や書店や出版が持っている“価値”とは、いったいどういうものでしょうか。
この根源的な問いかけに7つのフォーラムを通して、文化的・産業的・社会的側面からアプローチします。
●日時 2021年 11月19日(金)~21日(日)
●会場:オンライン ※Zoomを使用
参加費:1,100円(税込)、学生参加費 550円(税込)
※事前申し込み・クレジットカード・コンビニ決済による前払い制
※参加者の方々には事前に、Peatix内メールにてオンライン視聴の方法をお伝えいたします。
※アーカイブ配信を予定しています。参加者には後日、ご案内をお送りいたします。
※本講演をご視聴いただくためには、PC/タブレット/スマートフォンが必要になります。
主催:認定NPO法人 本の学校
後援:日本書店商業組合連合会 書店新風会 日本書籍出版協会 日本雑誌協会 出版文化産業振興財団 版元ドットコム 日本出版学会
NPO本の学校の2020年度の会計報告を会計報告のページにて公開しました。